1．基調講演（約50分）
『メタバースのビジネス展開とその可能性』
凸版印刷(株)　情報コミュニケーション事業本部　未来イノベーションセンター未来計画推進本部　課長　神崎健志
　経済圏の広がりやNFTによる新たな収益源の構築などビジネス展開が期待される「メタバース」。マーケティングや生産性向上などビジネス視点からみたメタバースの概要・近況や今後の利活用につながるヒントを紹介。

2．特別講演Ⅰ（約40分）
『2023年のデジタルマーケティング概略～環境と社会の変化に呼応すべきスタンスとは～』
ペタビット(株) 常務取締役／ペタビットマーケティング(株) 代表取締役　三木直志
　世界的パンデミック以降、デジタルマーケティングに取り組む企業が加速した一方で、省人化のためのDX、個人情報保護やクッキー規制などの外的環境をどう捕まえていくべきか？また、多様化する消費者視点、事業者視点をふまえ、マーケティングのあり方自体も
見直して取り組む必要ができてきた。そのポイントを解説。

3．特別講演Ⅱ（約40分）
『リアルマーケティング1丁目1番地～アフターデジタル時代のダイレクトメールとは。傾向と対策～』
マーケティングコンサルタント　明石智子
　アフターデジタル時代において、あるべきダイレクトメールの役割や課題はどこにあるのか、成果を生むためには何に留意して打ち手とすべきなのか、最近のDM事例も絡めながら、その傾向と対策について紹介。

4．優良事例（約40分）
『ストーリーとしてのDM戦略～リコージャパンが実践した心を動かすDM事例のご紹介～』
リコージャパン(株)　PP事業部　CIPマーケティング推進室　兼）経営企画センター　経営企画部　中小企業診断士　畠中竜吾
　DM施策を実行した側とDMを受け取った側それぞれの立場から事例を紹介。

5．先出情報（約30分）
『「DMメディア実態調査2022」速報！～DM意識と行動の最新トレンドを探る～』
(一社）日本ダイレクトメール協会　専務理事　椎名昌彦
　DM協会が毎年実施している「DMメディア実態調査」。集計中の主要調査項目の速報から、開封・閲読状況、行動喚起の実態などの他、デジタルメディアとDMとの関係やパーソナライズに対する意識などについて傾向を解説。

・最近世間を賑わせているが、なんとなくの理解にとどまっていた「メタバース」について、動画やスライドで理解を深めることができたと感じた。
・改めて全チャネルでの顧客へのアプローチ方法を検討する重要性を感じました。また、その考え方を整理できたのがよかったです。
・コロナ禍、コロナ明けの現在に必要とされるマーケティング手法について、ヒントを得られた。
・紙のDMにストーリーをつけることで、どのような付加価値を得ることができるか、事例を通して学ぶことができた。
・調査結果は数字で表してくれているので説得力があった。調査結果が想像と違っていた。